いつのまに

そこはかとない気持ち

里帰り

なにも出来ない
夫なのよね…
笑って嘆いてた


月曜から金曜まで
ひっそりとした
彼女のおウチ


でも土日はーーー
年老いたご主人のご両親
遠方からやってきて


洗濯を干したり
お庭の手入れをしたりと
ご主人と共に黙々と作業してました



家族とはーーー


私が病気になったら
誰が癒してくれるの?
よりも


私がいなくとも
みんなが変わらず元気で
いてくれること...に
想いは尽きる


なった時に考えよう。。。では
すまされない年頃なんだもの
折に触れて考えている


子供たちを養い
それぞれの親を敬い
家庭を守るのは
紛れもなく
夫なのだ


※キチンと遂行できるか
否かは別だけど...う~ん


『私の大切』を託せる人
夫もまた
私にとっては
大切なパートナー


そう おもう


~*~*~*~*~*~


退院しても
しばらくは
自宅へは
戻らずに
里帰りになるゎ
お産以来ね〜と笑う


彼女の頬は
ほっそりと
その輪郭は
ひとまわり
ちっちゃく
なりました


ウソウソ‼️
夫婦げんかして
戻ったこと
あったじゃないのっ


そんな会話も
できました


「とりあえず・・・なんだけどね、
大丈夫だから!」
そう言ってくれて
ありがとう


きっと彼女は
大丈夫じゃなくても
そう言うと思ってた


気配りの人だから


今月中の里帰り
首を長くして
待っています



和食を創る彼のこと


これから先
これ以上は
知ることはない
訊くこともない


でも やっぱり
彼も
待っていて
くれたら
いいのにな


そう おもう




事情・情事

誘ったはいいけど
たぶん きっと
ノープランだったでしょ?


藪から棒のお誘いは
いつもとは違う
シチュエーション


戸惑ってしまい
お互いを直視できず
ずっと照れ笑い


で。どうしたい?
それ。私に訊きます?
(笑)


私の家庭の事情説明も
ごめんね。のコトバも


☆さんの『1分1秒でも』
会いたかった理由も


どちらも
いっさい触れないまま


それなのに
彼の心境が垣間見れた
私の気持ちわかってくれてた
そんな気がした



夫婦の事情
面と向かって
話したのは
何年ぶりだろう


彼の話しを聞きながら
はた。。。と気づく
☆さんの夫婦仲
円満じゃなくなってた、のね…


いつからなの?
理由はあるの?
何となくなの?
ケンカしたの?
傷ついてるの?


どうして
そんなに
穏やかに
笑って話せるの?


なにひとつ訊けず


でもやっと
言えたのは
ひとつだけ
「傍にいるから」


こーゆー時くらい
もっと気の利いた事
言えないものかと


はぁ~~
(T_T)



~*~*~*~*~*~*~


若い頃は
お酒も飲まず
食事もさておき
とにかく
お互いが欲しくて
すぐにでも貪るように・・・だった


それが
いつのまにか


話しをしながら
ほんの少しだけ
お酒を飲むように
そのあとの
沈黙が心地よくて


彼の
シャツ越しの胸に
手を
耳をあてて
鼓動を聴く
至福の時間


頭を撫でながら
じっと
待っててくれてる
時々 
ねぇ まだ?って
顔を覗き込まれる


それもまた
たまらない


ゆっくりゆっくり
慈しむことに
時間をかける


こんなとき
彼はなにを思って
わたしと
居るんだろう?


わたしは
たくさん
触れてほしい


そんなこと
思ってます
・・・言えてないけど


そのあと
なにもしない わけではなく
することは
するんだけど
うん そうだね


私達の情事
もうずっと
特別なことは
なにもないけど


それでも
やっぱり
とくべつなこと

意表

。。。どうしようもない


そう思って
連絡もせず
いつも通りの
毎日をこなして(過ごして)
半ば諦めかけてた
あの日のこと


彼を
想わない日はないけど
いちにちに何回想う?
数えたら おそらく
日に日に
減っていってた自覚がある


こうやって
慣れていくのだ
悲しいかな
自分を守る術は
自然と身に着くのかもしれない


仕事中は
かなり無規制で
携帯を見ていられる
環境にあるけど
敢えて無関心を装う


だったら!!
バッグにしまっておけば
いいものを
『学校から緊急の連絡くるかも』
の名目で机上には置いておく


どっちなん?(苦笑)


そんなある日
LINEがやってきた
(通知のサウンドオフだから)
音もなく
「こんにちは」って


終業時間30分前に
「この後 会う?」
だなんて


長い付き合いだけど
初めてのこと


ハトが豆鉄砲喰らった
そんな感じで


食べかけのオヤツが
喉を通らなくなった


その日は
断る理由が
なにもない日だった